齋藤 理 SAITO, Osamu (Awesome)
ガイド/アウトドアリーダー/観光プロデューサー
高専在学中にフィンランド・タイへの留学を含む14カ国を渡航。卒業後は、大手自動車メーカーにて海外市場向け自動車の開発・営業に携わる。2017年、カルデラの地形に惹かれ鳴子温泉へ移住。地域おこし協力隊としてグリーンツーリズム・教育旅行受け入れ基盤づくりを推進。2019年5月、地元温泉旅館など延べ30団体が参画する地域協議会「鳴子温泉もりたびの会」に理事として参画。サスティナブルツーリズムに基づく観光地域づくりや、武蔵高校をはじめとする首都圏の私立高校向けの教育旅行商品造成を行う。
2022年には、利活用の議論が進む「JR陸羽東線」を使った鉄道旅「大崎耕土フィールドミュージアムトレイン」が「鉄旅オブザイヤー2022」パーソナル部門賞を受賞。地域資源を活用したツーリズムによる社会課題の解決を得意とする。
2023年1月これまでの経験を活かし、ツアー企画・ガイド会社「SomeSpice」を設立。地域の暮らしぶりに触れる滞在型の商品造成を行っている。2024年 WEAJ Student Award受賞。
経歴
2013: 仙台高専情報電子システム工学専攻修了、学士(工学)
2013-2017: 株式会社ケーヒン第ZERO開発部
2017-2018: 大崎市地域おこし協力隊観光振興担当
2018-2019: あ・ら伊達な道の駅農産部
2019-2023: 株式会社コー・ワークス
2023-現在: SomeSpice合同会社CEO
社会活動
・鳴子温泉もりたびの会理事
・鳴子まちづくり株式会社取締役
・特定非営利活動法人日本エコツーリズムセンター理事
・鳴子国際交流協会理事
・川渡温泉観光協会総務理事
・みやぎ北ユネスコ協会理事
・宮城県山岳遭難防止対策協議会鳴子支部救助隊員
・大崎市バイオマス産業都市構想検討委員
受賞歴
・第12回鉄旅オブザイヤーパーソナル部門賞
・2024 WEAJ Student Award
資格
・旅行サービス手配業務取扱管理者
・GSTC Professional Certificate in Sustainable Tourism|持続可能な観光
・WEA Certified Outdoor Leader|野外指導
・LNT Level2 Instructor|環境倫理
・WMTC Wilderness First Responder|野外救急
・JSPA SOTベーシックインストラクター|パドリング指導
・JCTA サイクリングツアーガイド
・NCAJ キャンプインストラクター|キャンプ指導
・RAC シャワークライミングガイド
・温泉ソムリエマスター
・応用情報技術者試験
メディア掲載
読売新聞オンライン. 【この人に聞きました】鳴子で感じる森の魅力、旅のチカラ, 2024-08-29
河北新報オンライン. 鳴子の魅力発信をアウトドアで 宮城・大崎の斎藤理さん、WEAJが表彰 「自然生かしたコンテンツ広げる弾みに」, 2024-08-27